treasure hunting

 

February11, Wednesday (sunny)

           ホテルから見た夕方の風景                                   Hotel Bellagio前のファウンテン・ショー

            
            X-streamのポスター                                   展望台から見たX-stream!

ベガスの夕陽はとても美しいと思う。 街を囲む雄大な山々は、人間が作ったネオンと喧騒とは対照的に夕方前には赤茶色に染まり、陽が沈むと静けさと共に蒼い陰となる。 何千年という変わらないサイクルでそうやって時間によって色を変え風が吹き、自然が創り出すままにそこにあるという大きな存在感。  人間をひと時でも黙らせてしまう、そんな威厳を持つ夕陽だと思う。

それにちょっとメインの通り(The Strip)から外れたところに、かってはベガスの顔として名を張っていた“ダウンタウン”があるのだが、そこで迎えた夕暮れ時というのも私の中で印象的だった。 一時の繁栄も、The Stripに次々と建てられる斬新できらびやかな建物によってすっかり奪われてしまい、夕陽はその侘しさをいっそうひきたてていた。 でも逆にその風景はある意味アメリカっぽくて私は好きだった。

今日はThe Stripの端にあるStratsphereというホテルに行った。 アメリカで一番の高度を誇る展望台がありその展望台の上はフリーフォールとか絶叫マシンなどがある。 私はフリーフォールは全くNGなので、X-screamという乗り物に乗った。ポスターが示す通りの乗り物でスリル満点だった。 アメリカ人ってこういうの考えるのほんと好きだよねぇ。

もう一つベガスに来て本当に良かった〜!と感動したものがあった。 テレビでチラッと見たことがあったけど、そんなには期待していなかったホテルBellagio前の大噴水ショーだ。現地のパンフレットに“噴水がバレエを踊る”って書いてあったのを見て、バレエを踊るってどういう意味!?と思っていたのだけど、確かに優雅な音楽(♪Time to say good bye)に合わせて織り成す、本当に美しい噴水のバレエを見ることができた。 10分くらいのショーなのだけど、終わった時には観衆から拍手が溢れ、自然に涙がこみ上げてきて、喉が痛くなった。 後ろにいた女性も涙をぬぐっていた。  人を感動させる要因ってなんなのだろう。  世界には人を感動させるものがまだまだどこかにたくさんあるんだろうな... そこに1つでも足を運ぶことができたのなら本当に幸せなことだと思う。

ところでこの噴水ショーを写真のシャッタースピードを遅くして撮ろうと思い、湖を囲む石垣にカメラを固定していたら、ニコンの凄くいい新品カメラを持った外国人のおじさん3人組が、“Ah, ha! 君がどう撮ろうとしているかわかるよ。 ストラップがひっかかりそうだから気をつけて”と教えてくれた。
カジノ内のATMでお金をおろそうとした時も、少年が“そこでおろすと手数料が高いよ”と後ろから声をかけて行ってしまった。  ここベガスでもフレンドリーさは健在なようだ。

February10, Tuesday (sunny)



                今にも落ちてきそう、現ナマ!                                マッサージ・マシーン                       

セリーヌ・ディオンのチケットを買いにCaesars Palaceに行ってみた。 月曜日と火曜日のショーはないので明日水曜日のチケットは取れるはずだと祈るような気持ちでカウンターに行った。 でもついてなかった。 彼女は2週間の休暇をとっておりその間は代わりにエルトン・ジョンがショーを行うという。 残念なことに私はエルトン・ジョンには魅力を感じていなかったのですんなりあきらめた。 

ベガス中心部のホテルはそれぞれテーマがあり、ギリシャ風、ニューヨーク風、フランス風、ヨーロッパの古城風、それにエジプトのピラミッドまであった。 どこも出入り口は巨大なカジノに通じていて普段着姿のツアー客やアメリカンらがのんびり遊んでいた。 老人が多いのは、お金に余裕があるからなのか税金が安くてベガスに居住する退職者が増えているからなのかはわからないけど、ドレスアップした美しい女性が随所で見かけられるんじゃないかって勝手に想像していた私は少し拍子抜けの気分だった。

ベガスの目抜き通り(The Strip)に立ち並ぶホテル群を端から端まで観ながら歩いていくと、ゆうに片道3〜4時間はかかってしまう。 よせばいいのにブーツで出かけた私は途中どうしようもなく足が痛くなってしまった。 そんな時アメリカで相当流行っていると思われる水圧マッサージを試してみた。 日本人の客引きのおばちゃんが、”あなた日本人だから大サービス!10分$10を20分にしてあげる!” といいブーツで歩いてきたことについては”キチガイ沙汰だよ”とあきれていた。 服を着たままカプセルに横になるとリモコンとヘッドホンを渡され、身体の好きなところで水流を固定できるからと説明を受けた。 ヘッドホンからは癒し系の音楽が流れてきた。

気持ち良かった。でももうひとつパンチにかけているようなマッサージ効果だった。 とはいえ往復徒歩で歩ききることができたのはこのマッサージマシンのお蔭だったかもしれない。 

ところで、よくゲームセンターにあるコインを挿入するとショベルみたいな機械がゆっくりそのコインを前方に押し出し、その先にあるコインの山が崩れてチャリン・チャリンと落ちてくるマシンがある。 それが実際のお金(25セント)なんだからベガスって楽しいと思う。 石原都知事の東京カジノ計画についてはもう少し頑張ってほしかったなぁと思ってしまう私は浅はかでしょうか...?

February9, Monday (sunny)

                                      

D.C.を11:40a.m.発の飛行機に乗り、ミネアポリス経由でラスベガスに着いたのは午後3:35だった。 東西の時差が3時間あるので実質移動には7時間かかっていた。 
機内にベガスについてのガイドブックがあったので見ていたら、セリーヌ・ディオンのショーがあることを知り、絶対に行きたいと思った。 ホテルやカジノが軒を連ねるLas Vegas Blvd(通称The Strip)にある、Caesars Palaceというボクシングの世界タイトルマッチが行われることで有名な場所があり、その一角にセリーヌは95億円をかけて4000席あるコロシアム風の会場を建ててしまったそうだ。  Caesars Palaceとの3年契約(報酬は100億円!)なので2006年まで週5日はショーを行っているらしい。 もしチケットが取れなかったら一生後悔しそうだ...。  学生のときもサラ・ボーンが歌う"my funny valentine"が好きだったのだけど、彼女がせっかく日本でコンサートを開いた時に行かなかったことは十数年経った今でも後悔している。 彼女がその後まもなく亡くなってしまうなんて思ってもいなかったから...。

空港に降り立つと、いきなりスロットが並んでおり高イスに座って気ままにスロットに励む外国人のおじさん・おばさん達を見たら笑ってしまった。  なんかアニメみたいで。  とにかく建物全体がキラキラしていて音楽もかかっている。 こんな空港は初めてだった。

ホテルまではタクシーに乗っていったのだが、タクシーの運転手がまた良かった。 葉巻をくわえて、ゆっくりドアを開ける。 服装もワインレッドのセーターに白のパンツをはいており、例えて言うなら丹波哲郎みたいな人だった。  喋った言葉は"フランク・シナトラ通りでいくよぉ"(丹波風) と、"Have a nice day."だけだったが、時々低い声で鼻歌を歌っていた。

ホテルはCircus Circusというところだったが、その広大な敷地と派手さに驚いた。 巨大なカジノは勿論、30分おきにカジノの真上で無料サーカスも見られた。 私が見たのは空中ブランコだったのだけど、女性のプロポーションの良さには、自分も女性なのにしばし釘付けだった。  夕食はブュッフェなのにたったの$9で、美味しくて豪華だった。  
それにしても子供からおじいさん・おばあさんまで幅広く楽しんでいて、こんな場所が砂漠の真ん中に存在していることが不思議に思えた。

カジノ内で"子供のことも忘れないで"といった内容のポスターや、"お金に困ったらご相談を"という広告が時々見られる。  いつか見た"ビューティフル・ジョー"というビデオの中でベガスのギャンブルで我を失った女性が、ジョーという男性に"余裕のない奴はどれだけやっても勝てないようになってるんだ!"って言われていた場面が思い出された。
私も余裕がない人なので、スロットでとても地味〜に遊んでいた。  でも明日はブラック・ジャックくらいはやってみたいなぁ。

February8, Sunday (sunny)

金曜日に予約を入れたRoof Mastersはちゃんと昨日30分前に来てくれた。 ハワードというドイツ系アメリカ人のとてもフレンドリーな人で、名詞には"President"と書かれていた。 ”“Yoshino, 外から見た感じでは屋根に問題は無いようだけど、その天井をみてみよう”   “ありがとうございます。 天井にシミが広がっているので屋根の問題だと思うんですが...” “これはかなり古くからあるシミだよ。 去年の雪はひどかったからその時にできたものでしょう。 修理は必要ないと思うよ。 ペンキでさっと塗れば大丈夫さ。 ...勿論修理したいっていうんならするけどね” 
ということで、結局何の修理もなく帰っていった。 天井についているアラームの電池も替えたほうがいいというアドバイスまで残してくれた。  雨漏りを放っておいていいのかなぁと不安には思ったが、これくらいならno problemなんだなぁ、きっと... ハワードさんの対応はとても親切で誠実で嬉しかった。

そして“壁の色”については、悔しいけどプロに任せることにした。 ポストに入っていたクーポンにペインティングの会社があったので、電話をして来てもらった。 最初その会社の社長(?)さんが家を実際に見に来て見積もりを出してくれた。 ほとんど全ての部屋のペインティングと、例の天井のシミも含めて$395だった。 もう少し高額を覚悟していたのでそれでお願いした。 
その後しばらくして、スペイン語を話すヒスパニック系の男性と若い少年のような子が2人で来てくれた。 男性は少年のことを私の前では“my boy”と呼んでいたので“親子ですか?”と聞いたら“甥っ子だよ”と教えてくれた。  男性が大きなローラーで塗り、少年が刷毛で隅をカバーしていた。  彼らはずっとスペイン語を話していたので移民なんだなぁと思っていた。

海外を旅行していると、商売に対して“したたか”な人が多いなぁと思う。 一個人対一個人の駆引きが存在しているというか、ぼやぼやしているとそのしたたかさに掬われてしまうような感覚...。  そこまで大げさなことじゃないんだけど、その男性はペンキ塗りの途中であきれた顔をして話しはじめた。
“この量を塗ると普通はいくらかかるか知ってる?”      “う〜ん、わかりません”
“今塗り終わったこの2つの部屋だけで$400だよ。1面$50だからね。 この家の場合は廊下、階段横、キッチン、その他の部屋、それに天井...$1000はかかる筈だよ。 何でこの価格でボスが見積もりを出したか理解できないよ”    “本当に? 知りませんでした。 じゃあ私はラッキーですね!”
“そうさ〜! ボスの意思でそうしたんだからいいけど、塗るほうは大変だよ。わかるでしょ?”  
私は、彼らのお給料は実は何面塗ったかで決まってくるんじゃないかと心配になり、時給制かどうかを確認したら、時給制だと答えたので安心した。  だがこの会話で確実に“チップ”の金額が上がってしまったのは、小心者の私だからだろうか?  

 出来栄えはやはりプロ。 見事に壁が一新され相当嬉しかった。 作業が終わる頃、男性は急に笑顔になり、世間話を始めた。 あえてカテゴリーは世間話にしておこう。  彼は10年前にサルバトルから歩いて1年かけてアメリカに来たそうだ。  "coyote"というパスワードを胸に、川や砂漠さえも歩いて越えてきたらしい。  そんな話を、"That was an event"と輝いた楽しげな目で話す彼に聞いてみた。 “サルバトルとアメリカ、10年たった今どっちが好きですか?”  彼は少し考えて、“here, America!"と満面の笑みで答えた。

今、coyoteには$6000かかるらしい。(10年前はタダだったそうだ。)
8ヶ月前に3ヶ月かかってやってきた彼の"my boy"にはそれだけ費用がかかっただけでなく、負わなくてはいけない代償として2度と母国に帰れないのは勿論、アメリカ国内でさえも行かれる場所が限られてしまうそうだ。 英語が全く話せていない少年がアメリカに馴染む日はそう遠くないのかもしれない...
 
彼らが帰った後、私はいつか渋谷のbunkamuraで見た、セバスチャン・サルガドの写真を思い出していた。 

February7, Saturday (sunny)



          集めたベージュの色パターンの一部                           絵のタッチがかっこよくて好き

               多種多様のペンキ達...                    色のデータ検索をしてくれたボブ(名前はイメージ)

天井に続いて気になっていた最後の家がらみの修理として、“壁の色”があった。 家の中の壁はどこもベージュ色で塗られたコンクリートの壁なのだが、前に住んでいた人が全ての部屋を、なぜかところどころに3段階くらい(1段階がどれくらいというのはよくわからないけど...)濃いベージュでひと刷毛ぬりをしていて、かなりおかしな様子になっているからだ。  恐らく家を去る前に、目立つ傷があるところだけを塗ったのだと思う。
“上から綺麗に塗って調整しよう”と思ったが、前の住人は色を間違えたのだから今度は慎重に色を選びたかった。 

ショッピングモールやホームセンターなどに行くと、ペンキの色パターンが多数おいてあり自由に持ち帰れるようになっていたので、買い物にいったついでに微妙に違うベージュのパターンを何回か集めては帰り、壁と照らし合わせていた。 100%同じ色を見つけるのは予想以上に困難だったので、一番似ている色パターンを手にホームセンターに行ってみた。  しかし...いざ行ってみると私が持っていった色パターンはそのホームセンターから持ち帰ったものではなかった為、同じメーカーと色ナンバーが無かった。...がっかり。 目の前に広がるのはペンキの山。  なんだか惹かれてしまうマスクも売っている。 “こ、これもかぶらなきゃいけないのかなぁ〜”なんて呑気なことを考えているのもつかの間、しばらくペンキの前を右往左往していたが 思い切ってカウンターデスクにいた男性に聞いてみた。
“この色を探しているんですが、同じ色はありますか?”
“この色を作ってほしいの?  じゃあコンピュータで調べるからちょっと待ってて” 
“...?!”

どうやらここで希望の色を作ってくれるようだった。 コンピュータには取り扱っていないメーカーの色データも入っているようで、"H10 Vanilla Cream"というような色ナンバーと色に付けられた名前を入力すると、混合のレシピが出てくる仕組みのようだった。  さらに同じ色合いのペンキでも、光沢用とツヤ消し用、家具用と壁用など様々な種類があるようで、私一人ではとても選びきれるものではないことがわかった。

その男性が調合してくれたペンキを無事に持ち帰り、恐る恐るローラーで塗ってみた。 結果は...?
私の家の中の、1つの壁は微妙に違う3色の色で塗られています。 1ガロンのペンキはしばらく押入れに眠ることになるでしょう...

アメリカの映画で、失恋するごとに部屋の壁の色を一人で塗り替える女性の場面があるって知人に聞いたことがある。   汚れた壁をペンキで塗りつぶしているうちに、気分を変えられる...ってあるかもしれないね。

February6, Friday (raining)

来たときからベッドルームの天井に直径40cmくらいのシミが広がっていた。 なんかどんどん広がっていくような気がする。  恐らく屋根に何か問題があり、雨水または雪が染み込んでいるのだろうと思うが、よーく見ると一部壁が剥がれて錆びた釘の頭が飛び出そうとしている。  こ、これは少しでも早く修理せねばなるまいと思い、チラシの中に入っていたクーポンの中から“Roof Masters”という屋根の修理屋さんを見つけて、一昨日に電話をしてみた。  留守番電話だったので、ちょっと不安になったけど、とりあえず折り返し電話をくれるようメッセージを残した。  3時間後くらいに、その会社の女性から電話があった。

“電話をもらったRoof Mastersですが何か?”
“天井ににシミがあるので屋根の修理にいくらかかるか見積もってほしんですが”  
“わかりました。 では...金曜日の2時はいかがですか?”
“はい。 じゃあ金曜日の2時でお願いします。  ...見積もりはタダですよね?”
というのも忘れなかった。  私は住所と名前を言って電話を切った。

そして今日、2時になっても2時半になっても誰もやってこない。 アメリカに来て、“約束”という意味合いが軽く感じられる時がある。  思い切ってもう一度電話をしたが、またもや留守電だったので、再度かけ直し依頼のメッセージを残した。  4時になる頃、聞き覚えのある女性から電話が来た。

“Hi! ジョアンですか? Roof Mastersです。”
“.....いえ、私はジョアンではないです。 私の名前はYoshinoです。今日2時に見積もりの依頼をしていたんですが、まだ誰も来ていないんですよ。”
“ちょっと調べますね。 ...今日Yoshinoという名前で予約は入ってないですよ。 いつ電話をしたのですか?”
“水曜日です。 もしかして他の人が電話を受けてくれたのかもしれませんが、リストに私の名前はのってないでしょうか...?”
“電話を受発信しているのは私だけよ。  あなたと話をするのは今日が初めてよ”
と笑って言われてしまった。  そ、そんなはずは... 見積もりはタダよって教えてくれたじゃない。  まあいい、そう言われたら仕方があるまい。 明日の4時に再度予約を入れて電話を切った。

水曜日には、屋根の修理が保険でカバーできるかもと思い、家の保険会社にも電話をしてみたのだが、またしても留守番電話だったので折り返しの依頼をメッセージで残しておいた。  だけどこちらは未だに電話もかかってこない。  私のメッセージが理解不能だったのかなぁ...

...ところでジョアンって誰よ?

February5, Thursday (cloudy)

家には電話が繋がっていないので、しばらくは、電話をかけなくてはいけない時にはバスに乗ってメトロやショッピングモールなどに行き、公衆電話を利用していた。 でもやはりそういう手間が面倒に感じてきて、インターネット回線を利用して電話をかけることにした。  パソコンにマイク付ヘッドフォンを差込み、“ただTEL”というサイトから電話がかけられる。 その名が示すように、サイト内の広告を見てポイントを集めると電話料がタダなので、発信だけで用事が済む場合の時は、本当に助かった。

でも生活していると、受信ができないことに不便さを感じるだけでなく、“電話番号が無い”ということがかなりデメリットに感じるようになった。 水道や電気の手続きをする時や、インターネット接続を依頼する時、また何かの配達を依頼する時や、スーパーなどでディスカウント優待メンバーに登録する時など、必ず当然電話番号を聞かれ、携帯電話さえも持っていないということを告げると困惑またはあやしげな顔をされたりする。  その度に、“いやいや私は決してあやしい者ではございません”と心の中でつぶやいてしまう。

そして...ついに買えました、モーバイル!  見た目は地味だけど可愛い奴。 本体は$65でちょっと高いけど、月々の基本料が要らないプリペイドにした。  あとからVirginの携帯だと気がついたのですが、Virginってレコードとか飛行機のイメージだけだったのでちょっと驚いた。  ローマ字だったらメールの受送信もできるし、通話料金も安価でネットですぐに確認できるので言うことなし。  ありがとう、Virgin!

February4, Wednesday (sunny)

                   宝石の岩石                                             黄色い葉っぱは実は昆虫

                 砂漠に住むアリは、長い乾燥期に備えて蜜や甘味を巣に運びhoneypotをつくります。

自然史博物館に行ってきた。 骨や化石の展示物から始まり、水・土・空気・生物から成る地球のサイクルについて、また隕石の展示など様々な展示がされていた。 中でも女性に人気があったのは目を見張るような美しい宝石が随所に展示されているエリアだった。 ダイヤモンド、ルビー、トパーズ、エメラルド、水晶、金など岩石と加工された宝石とがそれぞれ並べられており、スミソニアンにしか展示していないといわれる、レッドダイアモンドは、その上品で力強い存在感にしばし釘付けになってしまうほど印象的だった。 自然の摂理で岩の中から美しい宝石の元が出来上がるということが、とても不思議に感じてしまうのは私だけではないと思う。

その他、テレビでは見たことあったけど、外敵から身を守る為に植物の姿をした昆虫や、巣に蜜の塊を貯蔵して生きるhoneypot antの展示を見ることができてよかった。

動物の剥製や鳥類の骨の展示などは、上野の博物館で見たことがあったので足早に通り過ぎてしまった。  とても広く充実した内容でありながら、スミソニアン全てが無料で見られることに改めて感謝してしまった。  あとお土産売り場には、宝石の岩石が1/4毎に$20で切り売りされていたことにも驚いた。

February3, Tuesday (raining⇒sunny)

                   家具倉庫の外観                                                  家具倉庫の中

生活必需品を揃えていて、意外に手に入れるのに苦労しているのがソファとカーテン、そして恐らくアメリカではどこにも売っていないんではないかと断言できそうなものが、トイレの便座カバーだった。 あのUとかO型をしたやつ…。 便座カバー以外のマットレスやトイレの蓋にかぶせるカバーは売っているのに、便座カバーはどこを探しても売っていないのは、ちょっとしたミステリーだ。  便座がとても冷たくてつらいので、諦めるのに時間がかかった。

ソファについては、もちろん売っているところはたくさんあるのだが、配達に何日もかかり、長いところでは3月まで待ってくださいという所もあった。 注文が入ってから作るのかなぁ...?  何ヶ所かのお店に行っては諦め、また行くということを繰り返し、疲れていたところ、チラシを見て即日配達OKの安い家具店を見つけた。 電話をかけてバスで行く方法を聞き、1時間かけて行ってみた。 warehouseと書いてあったので、相当大きなところを想像し、かなりわくわくして行ってみたのだけど、本当に町外れのさびれた場所にあり品物も限られていた。  でも価格は本当に安く、そこで済ませてしまった。 あさって家に運ばれてくるのがとても楽しみ!

February2, Monday (sunny)

                     in a bus

アメリカに来るといつも感心することがある。 もちろん個人の性格にもよると思うが、ほとんどの人が初対面の人とフツーに話し出すことだ。 私がこれまで乗ってきたバスでは、運転手と一番前に座った乗客は、今のところ70%の確立で世間話を始める。 

この前はバスの中で、ガムを噛み足を投げ出した少女とその彼が一番後ろの座席に座っていたのだけど、彼女達の前に、横顔を見せる形で(イスがそうなっているので)ちょっと頭髪が薄くなって小太りの寂しげなビジネスマンが座った。  彼氏との会話もなくなった頃、けだるげに彼女はビジネスマンに話しかけた。

“仕事の帰り?”    “あぁ、そうだよ”
“何の仕事してるの?”    “セールスだよ。 寒いから外回りはきついよ。わかるでしょ?”
ここで彼女は大あくびをし、“結婚してるの?” と、だるそうに聞いた。
  ビジネスマンは “Well...5年前に別れてね…。 それからは特に出会いもないよ…。 家のことは全部自分でできるから問題ないけどね。  わかるでしょ?”   と答え、そのままうつむいて何か考えているようだった。  会話はそこで終わり、彼女は彼氏とまた話をし始めた。

たまたま出会った人と、その時限りにかなりパーソナルな話ができてしまう感覚はとてもアメリカンだなと思う。

February1, Sunday (sunny)

               Yodaのフィギュアが盗まれたよーだ

今日は日曜日なので、のんびり家で過ごした。  金曜日に来訪者があり、彼女を待つ必要もあった。 

その黒人のまだ大学生くらいの女の子はアンケート用紙を持ち、突然家にやってきた。 “生活していて怖いと思うことを次の4つから選んでください!”と元気よく笑顔で言われ、私は一瞬少しひるんだが彼女は続けた。“No.1 家が火事になること。No.2! 不在時に侵入者にみまわれること。 No.3! 家や所有物などが壊されること。No.4! それら全部”   … そりゃ、そう言われたらNo.4の全部でしょうと思い、“No.4!" と答えた。  彼女は“そーよね、そうこなきゃ”と言わんばかりの得意な顔になり、“セキュリティの設備を整えると… ”とペラペラ説明を始めた。  
あ〜、セールスかと思い“I can't understand English well”と言うと、“OK、じゃあゆっくり説明するね!”と言われ無駄だった。 私はちょっと考えて、 “実はもうじき一旦日本に帰るので必要ないんです”と言うと、“Oh! じゃあ不在になる間に何かあったら困るでしょ? その前に設置しないと!”って返されてしまった。  “や、やるな、おぬし…” と次の理由を考えてみたけど、断りの英語が浮かんでこない! ひゃー、誰か助けてぇ〜!

結局、“家族と相談したいので”と言い、“じゃあ日曜日の1時に再度来ます”ってことになりその場をしのいだのだけど、今日はとにかくごめんなさいでお断りする予定だった。

だけども彼女は来なかった。  内心ホッとしているんだけど、もしまたいつかやってきたらって思うと、ちょっと気が重い。  彼女が今日来なかったことで断りやすくなったけど。

なお、上の写真と本件はまったく関係ありません。  ごめんなさい。   

January 31, Saturday (sunny)

     入れ歯を忘れないように!という電車の吊り広告

こんな広告があっていいのか…。  思わずデジカメで撮ってしまった。
わざわざ広告を作るくらいなんだから、1人や2人がついうっかり置き忘れてしまったんではないと推測される。  でもどういうシチュエーションで入れ歯を取り出し、そしてそれを忘れて電車を降りてしまうのか?  面白い。 すごく面白い。 ずっと考えていられる。

インパクトを狙った広告なら、お見事! 

January 30, Friday    (sunny)

                   ライト兄弟作の飛行機                   ドイツの軍事用工場と女性に髪を求めるポスター 

 

               The Monkey Astronaut!                       超合金のように変形する月探査機

去年の2月1日はNASAのスペースシャトルが爆発して7名の飛行士が亡くなった日で、今年から毎年1月の最後の木曜日は、亡くなった勇敢な宇宙飛行士達を追悼する日にするとNASAから発表があった。
一説によると、過去のNASA関連の死亡事故は1月の最後の週に集中しているそうだ。 そういうジンクスがあると、1月に出発する飛行士は怖いだろうなぁと思った。

今日はスミソニアンの中の、Air and Space Museumに行ってきた。  人類が“空を飛ぶこと”に憧れライト兄弟が最初に空を飛ぶまでの肯定の展示物から、軍事用飛行機へ、また旅客機からスペースシャトルまでが詳しく正確に展示されていた。 その他、宇宙や銀河系についての詳しい資料もあり何度か来て説明文をしっかり読んで行けば相当楽しめると思った。 

興味深かったものの1つは、戦時中ドイツでは軍事用飛行機に必要なゴムが不足していたため、女性の髪の毛を提供してほしいというポスターがあったということだ。 タイヤ用ゴム作成に、木材や人毛をどうやってゴムの代わりにしていたのか不思議だった。 あとAbleとBakerという2匹の猿が1959年に生物学的飛行実験の為、高度579kmまで打ち上げられていたという事実に驚いた。 無事帰ってきたものの、その後4日後にAbleが健康を害して死んでしまったというのは寂しい話だった。
その他、月の探査機が発射されてから軌道に乗り、月に到着するまでの変化のしくみがあまりに高度だったことが驚きだった。 宇宙の中で様々な姿に形を変え、必要な探査機のみ月に残し、人間が入ったキスチョコ型のカプセルだけがパラシュートと共に地球に戻ってくるなんてスゴイの一言!

お父さんが息子に夢中で説明している姿をよく見かけるけど、男から男に引き継ぐロマンみたいでほほえましかった。 飛行機や宇宙に興味がある人も無い人も、一度訪れたら何かを感じられる、そんな博物館だった。

January 29, Thursday    (sunny)

Milestone Center in German Town                                 Home Depot

友人に車でいろいろと連れて行ってもらったときに見かけたショッピングセンターに行きたくて、勘でバスを選んで乗ってみた。 所在地もわからないのに、停車のベルを鳴らすのには勇気がいる。 今回乗ったバスは高速のような道に乗るし、1区間が相当長そうだったので、1つ行き過ぎてしまうとかなり歩いて戻らなきゃいけない羽目になる…。
気が弱いので高速を降りたらすぐベルを押してみた。。。。  正解! よかったぁぁぁ。
しかも予想以上に大きなショッピングモールがいくつも並んでいて、必要なものがここで全て揃うことがわかった。 キッチンの蛇口の水が完全に止まらないので、蛇口を見てみた。  たくさんあるし、サイズもあると思うけどよくわからない。  蛇口が$50っていうのも安いのか、高いのかもわからなくなってくる。。。。  出直すことにした。  

トースターが$6、シャワーカーテンが$2.5と格安だったので購入した。 ただ歩いて回っているだけでも楽しかった。

January 28, Wednesday    (sunny)

Charlize Theron won a Golden Glove

家でテレビを見ていると、ニュースは選挙関係かイラクについて、それからマイケルジャクソンの話題をよくとりあげているようだ。 ニュース以外ではゴールデングローブ賞が一昨日終わったけど、すぐにアカデミー賞の話題がよく聞かれるようになった。時々渡辺謙がでてくると、すごく嬉しい。 英語で“自分の苗字が嫌いなので、KENとか他の名前に変えたい”と言っていたのは、ハリウッド仕様に切り替えたいという意味だったのか…?  応援するぞ、KEN!

ゴールデングローブについて新聞で、受賞者や受賞フィルムを、選定する人達が歳をとっているし、最近の映画について全く関心のない人ばかりで選ばれているって叩かれていたけど、ショー自体が華やかで楽しめれば私的には問題なしだなぁ。  それよりアメリカでは映画スターは“Aクラスのセレブリティ”として崇められていることに驚いた。  確かに、トム・クルーズとか、ジャック・ニコルソンとかシャロン・ストーン、メリル・ストリープなんかがドレスアップしてワインなんか飲んでたりすると、相当迫力があるけど。

ラスト・サムライからトム・クルーズ、キル・ビルからユマ・サーマンがノミネートされていたけど、受賞には至らず残念。 でも皆女優さんは本当に綺麗だったな〜!

p.s. お暇な方は、メリルストリープを一気に入力して変換するべし。
     (人によって違うのかな。。。?)  
 

January 27, Tuesday    (heavy snowing)

アートギャラリーの中の美しいステンドグラスと母子の像                on the way home.

家から外に出るのには少し勇気がいる。 中途半端じゃない寒さの中、バス停まで15分歩くのはちょっときびしい。  目的地によってはバスを乗り換える必要があるので、次のバスが来るまでひたすら待つしかないこともあり、精神が鍛えられつつある。

今日は頑張ってD.C.の街まで出てスミソニアン博物館まで行く覚悟を決めた。
バスから電車に乗り換えて約40分で到着。 よく頑張ったぞ、私。  

1つ1つの博物館が大きくてわくわくしてくる。 航空博物館、自然史博物館、アメリカ歴史博物館などいろいろあって迷うけど、美術品を観たかったので、National Gallery of Artの西館から行くことに決めた。 展示物の多さとそれぞれの展示物の質の高さ、そして展示方法と配置のセンスの良さに感動してしまった。  美術館を歩いていると、その絵や彫刻、ファウンテンなどの前からどうしても動けなくなってしまう時がある。 ずっと眺めていたいとか、花の香りと水の音を聴いていたい衝動に駆られてしまう。  今日もそのまま家に持って帰りたいという相当我儘な衝動と、何回か戦ってしまった。

12時から観始めてあっというまに2時になってしまった。 2時間たっても半分も見終わっていないようだったので、今日はこの美術館1つに決めてゆっくり回ろうと決めたのに、3時10分前に監視のおじいさんに“雪の嵐がくるからあと10分で閉まるよ。 全部のスミソニアン博物館が今日は終了”と言われてしまった。… ほんとうに残念。

D.C.のほとんどのオフィスが3時で切りあがったのか、帰りの電車はビジネスマンで満員だった。  天気予報ちゃんとチェックしておけばよかったぁ。 それに今度は朝一で出発する覚悟で来ようっと!

January 26, Monday    (snowing)

my dear TV

日本でもテレビ好きだったけど、アメリカのテレビも面白くて観てしまう。 特に時間を合わせて観てしまうのが“KING OF THE HILL" っていうアニメです。 大人も充分楽しめるリアリティとブラックユーモア的な面白さがあるんです。 各話ごとに何気なく人種差別、夫婦愛、男尊女卑などのテーマがあって、終わりには必ずジ〜ンとくる結末になっているんだなぁ、これが。 絵がシュールなのも惹かれます。 例えばこんな話。。。

主人公のHankは隣りに住んでいるアジア人がいけ好かないと思っているが、ある日そのアジア人の庭でバーベキューをすることになった。 近所の仲間や妻達も集まって、アジア人の焼く肉を食べると、これが超美味しい。 こんな美味しい肉を焼ける人とは仲良くなるべきだっていう仲間の言葉もあって、ちょっとHankも考え直します。 、しかし翌日、近所中の犬がいなくなった時にHankは、あの美味しかった肉はアジア人が焼いた犬に違いないと、彼の家に怒鳴り込んでいき大喧嘩。 でも実はHankの息子とアジア人の娘が遊んでいるうちに町中の犬を犬小屋から放してしまっただけだったとわかり、お互い反省してちょっと仲良くなる。。。。

http://www.fox.com/kingofthehill/ 是非覗いてみてください!

January 25, Sunday    (snowing)

 キッチン

 家具が無くガランとしていた家の中で、唯一それらしくなってきた場所がキッチン。

どうしても必要だったものは、寒さの中お湯を沸かすelectric kettleと、料理を温めてくれるmicrowave。 無いとそのありがたさが身にしみてわかるなぁ。

プラスティックの電気湯沸かし器は$10で、電子レンジはシャープ製で$50。 家電は日本より安く手に入って助かります。 

小型の電気ヒーターも$30で買えたけど、家中を温めるべく、壊れた暖房設備を修理するのにはいくらかかるんだろう。。。ハァ。。。x_x  
 

January 24, Saturday    (snowing)

窓から見た風景                                                                                            so cooooold!

今日朝起きて窓から外を見たら一面白銀の世界。 全てが真っ白でびっくり!
そして寒い〜!!

こんな日は家に留まって、初めてのHP作りに挑戦しようっと。

本当は自力でHTML作成したかったのですが、初めてということでHP作成ソフトの力も借りることにしました。 師匠ごめんなさい!