treasure hunting

 

July6, Tuesday (sunny)

                                  

             

日本から約7時間のフライトで昨夜遅くにバリに到着した。  HISの格安キャンペーンツアーでの旅だったので、宿はバックパッカーズとエコノミーホテルとのちょうど真ん中といったレベルなのだけど、かえってそれが現地の人々の生活に近いような気がして心地よかった。  ホテルの従業員が、部屋まで荷物を運んでくれ、簡単にバスルームや空調設備の説明をしてくれた。  10,000ルピア(約120円)のチップを渡すと、とても喜んでくれた後、急に小声になって、『ツアーニハ、モウ、モウシコミマシタカ?  ワタシノトモダチ、イチニチ、クルマ、$35デトテモヤスイデス。 ホテルデ、モウシコムヨリ、ヤスイデス。』 と言った。    『考えておきます』と答えたのだけど、その後バリ滞在中には、たびたび同じことを言ってくる人達に出会い、一日$25でタクシー観光ができれば良い値段ではないかと思った。 
ボーイへのチップについては、後からツアー本で価格の確認をしたところ、1つの荷物に対して1,000ルピア(約12円)でも充分だったとのこと。   なんだか桁が多いわりに安すぎる相場に、早速混乱してくる。

朝起きると外は晴天で、赤やピンクの鮮やかなフリージアが咲き乱れる中、鳥の鳴き声が響いていた。  全ての自然がくっきりとした色をしており、光と影も強いコントラストをなしていて、町並みがとても眩しい。     
私は写真を撮りながらブラブラ歩いて海に行ってみた。   すると浜辺で待機していたおばちゃんたちが、次々に『ミチュアミ、ミチュアミ』 と言って近寄ってきた。  “これが噂の三つ編みおばちゃんかぁ〜”と悟り、特に三つ編みには興味が無かった私は断るのだけど、これがまたとてもしつこい。   『ワタシノ、ネダンジャナイ。 アナタノ、ネダンデ、ダイジョーブ』と、言い値でいいよと言ってくれるのだけど、ほんとに興味ないんだってば。   ミチュアミの他には、マッサージ、マニキュア、ネックレスといろいろ勧められたけど、今日のところは何も買わずに断ることに成功した。   う〜ん、でも滞在中このtoo muchな攻撃には、とても疲れそうだ。   おばちゃんの他にも、若い男の人が、刺青やサングラス、そして7福神の1神のような木彫りの仏像を勧めてきたのには驚いた。

ガイドブックにはクドイほど、“騙されるな、すられるな、ぼられるな”と書かれており、私もそれ相当の注意を払っていた。  初めて寄ったお店は、アロマやバスソルトなどを売っているところだった。  店員さんが、あまりに熱心に約250円ほどのアロマオイルを勧めるので、1つ買うことにした。
私が50,000ルピアをレジで出すと、もう一人の女性が、後ろに展示してあった竹篭を勧めてきた。  私が振り返るとその隙に、レジにいた女性がテーブルに置いていた50,000ルピアを5,000ルピアに素早く入れ替えるところが視界の隅に入った。  私が竹篭を断ると、レジの女性は『28,000ルピアデス』と言った。  テーブルには5,000ルピアしかないから、あと23,000ルピアくれ、という。   私は、『何言ってるの?!  今、50,000ルピア出したじゃない。  あなたが今5,000ルピアに摩り替えたんでしょ?』と英語で激怒した。   彼女達は急にオドオドしだし、『チ、チガウ。  オツリ、ナイ。チョットマッテ』といいつつも、22,000ルピアのお釣りをだした。
金額の問題ではなく、私はこういう類の騙しが許せない性分だ。  アジアを旅すると、必ず似たような出来事で怒っている自分がいる。   きっと、『あっ、お金を出し間違えちゃったのね』なんて、騙される人がいたり、騙されたと知りつつも、そんな額では気にも止めない人のほうが、もしかしたら多いのかもしれない。 でも騙す側の人には、人としての誇りすら、持ち合わせていないのだろうか...と怒りが沸いて来てしまうのだ。
...ところが、後から冷静に考えると、いつも私は混乱する。  つきつめて考えれば考えるほど、国の状況によって異なる『文化』や『思想』の壁にぶつかり、『誇り』とか『礼節』って、もしかするとこちら側の文化が作り出した概念であって、そんなもの必要の無い世界があるんじゃないかって思い至ってしまう。  お金の価値が違うという不公平がある以上、必然的にでてくる現象なわけで、もしかしたらそれが公平に至らしめているのかも、なんて考えあぐねてしまうのだ。
まあきっと、御託を並べているよりも、都度イライラしないこと、騙されないようにしつつ、騙しの手口を楽しむくらいの気持ちでいること、それが得策なのかもしれないと思った。

July7, Wednesday (sunny)


   バリの女性は働き者                バリ名産、カラフル生地            ミチュアミをされている女性

ツアーパッケージのおまけで、『Bali Plaza』というところに行くと飲茶ランチをがタダで食べられる券があったのでタクシーで行ってみた。  タクシーもタダなので至れり尽くせりといった感じだ。  まぁ、自分で払ったとしても160円くらいなのだろうけど。  広々した敷地に、免税店やブランド店、そして民芸品などのショップが立ち並ぶBali Plazaは、従業員がたくさんいる割には、こちらが心配になるくらいガランとしていたけど、飲茶ランチはとても美味しかった。   木工品がとても可愛くて、いくつか買って帰った。

バリの安さには本当に驚かされる。  特に街中のレストランは、オーストラリアやヨーロッパからの観光客が多いためか、ピザ、スパゲティ、ビーフストロガノフにハンバーガーなど、インドネシア料理だけに偏っていないメニューでありながら、全て200円以内で収まってしまう。  飲み物もビンタンビール小ビンで70円ほど、大瓶でも150円くらいなのだから嬉しい。  私は専らパイナップルジュースばかり注文してしまうのだけど、50円ほどで絞りたての美味しいジュースが運ばれてくるからたまらない。

町を歩いていると、地べたにしゃがんでいる客引き達のカタコト日本語の嵐だ。 『コニチワ』 『ヤスイヨ』『ミルダケ』などなど。   たまに、誰が教えたのか、『サンペイデス』『シンコンサン、イラッシャァイ(桂 三枝風)』『マミムメモー』などという声も聞こえてきた。  バリの人は、バリ語、インドネシア語に加えて、英語と日本語を話せる人が多くて驚いたのだけど、小学校高学年になると英語と日本語は必須教科になるのだと聞いて納得した。

海に行くと、ミチュアミおばちゃん軍団が今日もやってきた。  流木に座って海を見ていると、4人の女性に囲まれ、リーダー的なおばちゃんが『ワタシノナマエハ、スジャニデス。 ヨロシク』と握手を求めてきた。  他の女性も一人一人名前を言い出して、握手の嵐。  どうやら違う戦法できたようだ。  気が引けつつも三つ編みを断ると、やっぱり『マニキュア』ときたので、私は昨夜自分で塗ったばかりのピンクの指を笑顔で見せた。   するとおばちゃんは、『ソレ、キタナイ。  コレ』と言って、花柄が描かれた自分の指を私の目の前に差し出した。  塗って何日か経つのだろう。  花柄のほとんどは欠けていた。    なんとかマニキュアも断ったものの、最後におばちゃんは、『ミチュアミ、アシタ、ドコデ、マチアワセル?』と言ってきた。   ...恐るべし。

July8, Thursday (sunny)

   
               いつも通るお店                              投げキッスの少年と少女

 
 海でフルーツを売る女性                                             海にて                      

ホテルから海に行く道に、ミシンを踏んでいる女性が2〜3人で働いている店がある。  いつもその店の前には5歳くらいの男の子と女の子が裸足で遊んでいるのだけど、今日は私に投げキッスを何度もしてくれた。   私もお返しに投げキッスをしたら、キャピキャピ笑っていて、とても可愛かった。
バリの子供はだいたいが裸足で、親がいるお店の前とか家の前で友達や兄弟と遊んでいる。   手には特にゲームだとかおもちゃだとかは一切持っていないのに、なんだか皆とても楽しそうだ。   すぐ近くには必ず彼らを知っている大人達が見守っていて、とても優しい気持ちになる。    子供に限らずバリの人々の暮らしは、とても強い絆で人と人とが繋がっているような気がする。  人が人に無関心ではいられない世界って、なんだか懐かしい。

私はカナヅチで水が怖い。  自慢には絶対にならないけど、水泳の授業は先生の注意をうまくよけ、ほとんど見学をしていた。  その罰として、大人になってからバリとか海のリゾート地に来ても、楽しみが半分になってしまった。    でも開放的で美しいバリの海を見ていたら、どーしても入りたくなってしまい、生まれて初めてビキニを買った。   ニット地で作られたピンクのビキニは、何と25,000ルピア(約300円)。   お腹のあたりが気になって、日本だと絶対に着られないのだけど、バリの海はヨーロッパ人らしき女性が急にトップレスになったり、皆、身に付けたいビキニを着たいから着ているといった感じなので、何の抵抗もなくなっていた。   海は広くて温かくてしょっぱかった。   満ち引きする波が身体を包み、不思議な気持ちになった。   月の引力が波をつくるんだって、理屈だけは知っているけど、どうして波が満ち引きを繰り返しているのか、日本に帰ったら調べてみよう、なんて真剣に考えてしまった。  初めての海は、とても楽しくて気持ちがよかった。

July9, Friday (sunny)


マクドナルドでチキンとご飯           pork soup                      海老のソテー           レストランから見た夕陽

バリにはマクドナルドもスターバックスコーヒーも、ケンタッキーフライドチキンもあった。  価格は日本の4割減といったところだろうか。   ケンタッキーフライドチキンのセットメニューは、スコーンの代わりにおにぎり状に握ってあるご飯がついてきた。  チキンにご飯にベプシ...   日本ではムリでも、ここバリは暑いので、ペプシはいつでも大歓迎だ。    またマクドナルドでも、ケンタッキーも顔負けに美味しいチキンとご飯のセットメニューがあった。  これも牛肉はご法度なヒンドゥー教徒ならではのメニューということなのだろうか。

バリのレストランで出される食事はとても美味しい。   高級レストランでなければ、夕食のメインディッシュが200円前後で食べられ、これまで私はビーフストロガノフ、スパゲティ、ピザ、ミゴレン(バリ風焼きそば)、チキンのソテーなどを食べてきたのだけど、どれも本当に美味しかった。
今夜はレギャン・ビーチを散歩して、夕陽がとても綺麗だったので海沿いのGado Gadoというレストランに立ち寄った。  メニューを見ると食事は1000円前後の価格だったけど、たまには高級(?)な食事をしてもいいじゃない、と思い、豚肉と野菜のスープとロブスターのソテーを注文した。  豚肉はハムのようにスライスされたものが、コンソメベースのスープに野菜と共に添えられていてとても美味しかった。  海老も味付けが絶妙でビールによく合い、綺麗な夕陽と波の音が聞こえる中、とても幸せな気持ちに包まれてしまった。

 

July10, Saturday (sunny)


        バック屋さんの娘達                  自称マイケル・ジャクソン                    カラフル・ヒヨコ
 

           豚の丸焼き                                      traffic jam                       神輿の後ろを歩く男女

バリの人の殆どは『写真を撮ってもいいですか?』と尋ねると、快く承諾してくれる。  『アリガトウ』と言ってくれる人もいる。  カメラを持ち歩いている、または写真を撮っている現地の人をあまり見かけないのは、カメラを持っている人が少ないということなのだろうか?  
撮った写真をあげたいと思うのだけど、デジカメなので撮ったものをその場で見せてあげるだけしかできないのがツライ。  住所を書いてもらって、送ろうかなぁとも思ったけど、考えすぎかと思いなおし、お礼を言ってその場を去っていた。

今日はバイクをレンタルしてちょっと離れたデンパサールという町に出かけた。  バイクは3日間借りて約900円、保険料がプラスで約700円かかった。  バリの狭い道は、車よりバイクが圧倒的に多い。  灼熱の中、ガソリンの匂いが道路から沸きあがっていた。  一台のバイクに赤ちゃん、父親、子供、母親の順で4人で乗っていたりする。  なんだか幸せそうな光景だ。  一方通行が多い初めての道で、目的地への行き帰りは迷いに迷い、とても疲れてしまった。
途中、バリ博物館に行きたかったのだけど迷ってしまい、バイクから降りて佇んでいると、おじさんが『ドコ、イキマスカ?』と話しかけてきた。  『ミュージアム・バリ』と言うと、今日は土曜日なので休館日だと教えてくれ、代わりにペット用の鳥がたくさん売られている市場だとか、賑やかな通りの場所などを教えてくれた。   お礼を言うとおじさんは、『オカネ、スコシ、クレマスカ? スゴク、オナカ、スイテル』と言った。   以前にタイを旅行した時にも、スペインを旅した時にも、親切な人の多くは“お金をください”と最後に言ってきた。  最初はちょっとショックだったけど、今はそれもアリかなと思う。  私は5000ルピアをおじさんに渡して、お礼を言って別れた。

賑やかな通りを歩いていたら、バッグを売るお店の中から若い女の子2人と目が合った。  少しだけほほ笑むと、彼女達が『シャシン、トッテクダサイ』と笑って言った。  私は『OK!』と言って2人を撮り、デジカメの写真を見せると、2人は”わぁ!”っと笑って喜んだ。  すると斜向かいのお店にいたおじさんも『ワタシモ、トッテ』と言うので、『もちろん!』と言って撮ってあげた。   おじさんは、デジカメの写真を見ると『バリ、マイケル・ジャクソン』 と言っておどけた。  ...いや、あの、全然ちがうんですけど。

デンパサールではお祭りをやっており、今日は児童の『のど自慢大会』が行われていた。  少ししか見られなかったけど、すごく上手だった。  明日はバリ舞踊が行われるらしく、また来ようと思う。  
帰りの道には神輿が出ていて、その後ろを民族衣装をまとった男女が練り歩いていたので、道路は一時渋滞となってしまったけど、民族衣装をまとった男性はとても粋で勇ましく、女性は清楚で美しいと思った。 

July11, Sunday (sunny)


        バリダンス                        バリダンス                                  広場で寛ぐ人々


                                                          バリの美術品
                   

今日もデンパサールに行った。  6月19日〜7月17日までアートフェスティバルが行われていて、今日のメインイベントはバリ舞踊の発表だった。  金や紅色を基調とした衣装を身にまとった女性達はとても綺麗で、舞台のそでに座っている男性達の奏でる金属的なお囃子に合わせてエキゾチックなダンスを踊っていた。   日本人の踊り子さんも多くて意外だったけど、バリニーズとなんら変わらない技術で踊っていて素敵だった。  会場は隅から隅までびっしり人で埋まり、後ろの方では皆背伸びをして観ていた。   バリ舞踊の魅力というのは、どれだけ説明を重ねても、自分自身で見て、音を聴いてみないとわからないものだと思った。   手や腰、そして瞳の動きで、独特の世界に導かれてしまい、女性の魅力がいっぱいに感じられるダンスだと思う。  男性が奏でるお囃子も含めて、とても感動してしまった。

かなり広い敷地いっぱいに、バリの人々がのんびりと歩き、様々な催しものを楽しんでいた。  スイカ売りの女性から、1/8サイズにカットされたスイカを15円で買って食べた。   おふるで女の子用のピンクの上下を着ている男の子や、サイドが破れたTシャツを着ている男性など、物質的には決して贅沢な生活はしていない人々が、皆本当に幸せそうに見えた。   いや、実際幸せなんだと思う。  昭和の時代を何度か思い出した。

アートフェスティバルということで、バリの美術品がたくさん展示されている場所もあり立ち寄ってみた。   
絵画に関しては色使いがシックで落ち着いた気持ちになれるものが多くて、個人的にとても好きな絵が多かった。
ヨーロッパやオーストラリアから来たバリ在住アーティストの影響も受けて、今の多種多様なバリアートがあるのだとのこと。  見ていると、バリに暮らす人々の想像力と創造力に心底感心してしまう。  
今まで見たことも無いような怪物と人間、そして神らしき偶像が彫られている物や絵画の数々を見ていると、『善と悪』『強と弱』がはっきりと表現されているものが多いことに気付く。   本来ヒンドゥー教は、水の神、風の神、火の神という3大神を崇め、その他にも大地の女神、知識の女神、戦いの神など、多神信仰だとのこと。  きっと、どの絵にも神と人間とのストーリーがあるのだと思う。    
ガイド本によると、驚くことに、インドネシア政府の宗教省なるところで、バリ島での宗教はヒンドゥー教に定められているとのこと。  ただし、近隣諸島で大多数を占める、唯一の神を崇めるイスラム教の教義に配慮して、たくさんいるとされる神々の最上級に、ただ一人の神を創出し、なお且つ国の方針に沿うように教義を調整し、教科書で教えているとのこと。   イスラム社会に配慮しつつ、ヒンドゥ教の雰囲気が味わえる国際的観光地として、外貨獲得で成り立たせていく島、それが政府が目指したことなのらしい。

ところで、そのヒンドゥー教の唯一最高の神となった偶像の名は、サンヒャン・ウィディ。   彼には仏やキリストのように顔があるのだろうか...?

July12, Monday (sunny)


           サヌールのビーチ                           サヌールの出店                        サヌールのお土産さん

 
          ビーフ・サティチャンプル                  ビリヤード・プレイスにて

今日は、サヌールという町に行ってみた。  波穏やかで珊瑚礁が広がるビーチは、滞在しているレギャン・ビーチとはまた違った美しい風景が広がっていた。  観光客などはまばらで、現地の人がのんびり歩いているようなところだった。  ビーチ沿いにある、小さなレストランで食事をして、ビーフ・サティ・チャンプルというのを注文してみた。  チャンプルという名前から、牛肉と卵を炒めた、ゴーヤチャンプルのような料理を想像していたら、牛肉の串刺しに、上に味噌田楽のようなタレがかけられたものが出てきた。   サティは串刺しの意味だと後で知った。  タレは、味噌田楽を辛くしたような味で、とても美味しかった。

隣のテーブルに、ヨーロッパ人らしき親子連れが後から来て座った。  両親と、10歳と7歳くらいの少女だった。
『フルーツ・アラモード』という単語が耳に入り、私は“そんなメニューもあったんだ” と思っていた。  けだるそうに注文を取りにきたおばさんは、アラモードのアイスクリームを切らしているのだと謝っていた。   がっかりしつつも、7歳くらいの少女はそれを注文した。   しばらくしてお店のおばちゃんは、お皿の上に、皮が剥かれていないまるごとバナナと、カットされたマンゴーとスイカが乗せられているだけの『フルーツ・アラモード』を、少女の前に差し出した。    予想とかけ離れていたのは私だけではなかったようで、少女の両親も、上のお姉ちゃんも、声を出さずに笑ってしまっていた。   少女だけは、自分が笑われているのだと思ったのか、“That's not funny”と、お姉ちゃんに怒っていた。
せめて、バナナの皮くらい剥いて、カットして出してくれればいいのに...と、私は少女に同情してしまった。

夜はビリヤード場に立ち寄った。  D.C.にいる時にも時々練習していたので、久しぶりにビリヤードをするのが楽しかった。   プレハブのような建物の中に、台が10台ほど置かれ、タバコをふかしながら、何人かが楽しんでいた。   台と球が小さくてびっくりしたけど、一回2,000ルピア(約30円)で遊べるなんて、ホントに安いと思う。  バイクでないといけない距離なのがすごく残念。  

July13, Tuesday (sunny)


             ヌサドゥアのビーチ                              街角にて                              エリーさん  

今日は、ヌサドゥアというバリ島の南端に近いビーチに行った。
バリ島で見る海は、場所によって趣きが全く異なっているので新鮮な感動を何度も味わうことができる。
ヌサドゥアの海の水はとても透き通っていて、今までバリでみた海の中で一番綺麗だと思った。   
近くには大型のショッピングモールがあったけど、観光客が減っているのか、閉店しているお店ばかりだった。   海周辺も、昨日訪れたサヌール同様、観光客で賑わうというよりは地元の人がまばらに寛いでいるという感じだった。   

夕方は、滞在先の近くの海にでかけた。   そのつもりは無かったのだけど、“ここでしてくれるマニキュアってどんなものなのだろう”と思っていたこともあり、ついにお願いしてみた。   値段は最初、150,000ルピアと言われたのだけど、相場から高すぎるのではと思い50,000ルピアでお願いした。   しかしそれでは安すぎるとのことで、しばらく駆引きをしながらも、80,000ルピア(約1000円)でお願いすることになった。
マニキュアをしてくれたのは、エリーさんという妊娠していてお腹がバレーボールくらいに大きな26歳の女性だった。   だんなさんは、同じ海でフェイク刺青を勧める仕事をしているとのことだったけど、ここ4日間は風邪で休養中だと言っていた。   エリーさんが私に年齢を尋ねるので、私は逆に、『いくつに見える?』と、飲み屋にいるおじさんみたいな質問をしてみた。   営業上手な彼女は26歳と言ってくれたので、私は28歳ということにしておいた。   歳を本気でごまかしている私も、なんだかしょっぱい。

エリーさんとは英語で意思の疎通が図れたので、いろいろなことを教えてくれた。  バリでは一夫多妻が許され1つ屋根の下に皆で暮らすこともあり、離婚もたくさんあると聞いて、とてもびっくりした。  エリーさんは18歳で結婚し、7歳の息子とお腹の赤ちゃんの2人の子供を授かり、今ご主人とご主人のご両親と一緒にくらしているとのことだった。  ビーチで物を売ったりマニキュアや三つ編みをする仕事も7年間続けていて、英語は学校に行くお金がなかったのでビーチで仕事をしながら覚えたのだと言った。    陽に焼けていることや、歳より老けて見えることを気にしていたけど、彼女の真っ白な歯がのぞく笑顔は素敵だと思った。  でも毎日毎日この暑さの中、『マニキュア?』と観光客に声をかけていく仕事は、本当に大変だろうなぁと思う。   朝10時から陽が沈むまで、休日なしで働いているのだと言っていた。

彼女は最後に、『世界各国のコインを集めているから、何かと交換してくれませんか?』 と英語で言った。   そう言われると、自分の国のお金を渡したくなるのが人情というものだ。   私は『へぇ〜、そうなの?』と、お財布から、1円、10円、50円、100円と集めてみた。   しかし彼女は100円にしか興味がなかった。   私はここで初めて“そういうことか”と気付いたのだった。  お財布にあった200円を渡すと、木で作られた上品なお箸5却が包まれたセットと交換してくれた。    7年のキャリアが生み出した知恵というのも大げさだけど、だんだんと商売上手になっていくのだろうと思った。  
マニキュアは自分で選んだ朱色をベースにして、エリーさんが白と青で花柄を上手に描いてくれた。
初めて人にお願いしたマニキュアは、今とても気に入っていて、何度も手元を眺めてしまう。

July14, Wednesday (sunny)

  
                  映画館                                           favorite CDs 

DFS(免税店)の近くに、庶民向けモールがあり、その中に映画館が入っていた。
『May』というホラー映画と、『スパイダーマンU』を上映しており、『スパイダーマンU』を観る事にした。  東南アジアに来て時間をもてあましてしまうと、私はこれまでも映画館に入っていた。ここバリでは20,000ルピア、約250円で映画が見られる。   昔、タイのアユタヤで『アルマゲドン』を映画館で観た時には、音声がタイ語に吹き替えとなっていて英語より更にわからなかったので、今回は観る前に、『英語での上映ですか?』とチケット売り場で確認してから入った。  バリの人は小学校で日本語と英語を学習するのだそうで、英語音声でタイ語字幕であれば問題ないのだと思う。
スパイダーマンは初めて観たのだけど、主人公がキュートだし、ストーリーも面白かった。  CGもマンガの世界をちゃんと再現できていてスゴイ。  退屈する間が全く無かったし、娯楽映画としては、おすぎも5,000円位の値をつけるのではないかと踏んだ。

バリに着たらCDを買うのがいいと思う。  邦楽は見かけないけど、バリ音楽や洋楽であれば、ニューアルバムでも800円くらいで買える。   アメリカでJosh Grobanの『You raise me up』という、素敵な曲が流行っていたのだけど買わずにいた。   ここバリで手に入れられるとは思いも寄らなかった。   
DVDは海賊版が堂々とショップを構え、約200円で最新作映画が買えるのだけど、購入する前に画像を確認させてもらうと、映画館のスクリーンを撮ってDVDにしたものらしく、映画館内の観客の笑い声が入っていたりする。   それでもよく売れているようだった。

ところで免税店には、今や日本人より中国人のほうが多いことに驚く。  急成長を遂げている中国、これからはもっと増えていくんだと思う。  そうなると、きっとバリの学校で中国語を教えるようになる日も、そう遠くないのだろうなと思った。  でも、お昼を食べている時に話しかけてきた、日本語がペラペラの職業不明なバリ人に、『これからは中国語を習った方がいいかもしれませんよ』と冗談で言ったら、『中国人は団体で来るのでだめです』 と返って来た。  

帰りはタクシーを拾ったのだけど、交通渋滞で全く前に進まなかった。  運転手さんはヌル・スジャナさんという親切な人だった。   バリでの結婚適齢期は、女性で20歳、男性で25歳なのだと教えてくれた。   1世帯の子供の数は平均で2人なのだそう。   以前は4人くらいはどの家庭にも子供がいたのだけど、物価が上昇してきて育てるのが大変なので2人が精一杯だとのこと。  日本と変わらない。  それから、よくある名前について、男性は最後に"a"がつき、女性は最後に"i"がつくのだそうだ。   例えば男性はSujanaで、女性はSujaniという具合に...。
タクシーが余りに前進しなかったものだから、スジャナさんは『ここから歩いた方がいいですよ』と、タクシーを降ろしてくれた。    素朴な味付けのタイカレーを食べて宿に戻った。

 

July15, Thursday (sunny)

  
                   ナシゴレン                                  フルーツ                            路上にあるお供え

朝は『ザッ、ザッ』 という、ほうきで庭を掃く音で始まる。  夜仕事が終わる頃にも同じ音が聞こえてくる。
町の至るところには、花とそれぞれ朝ごはん、昼ごはん、夕ごはんの一部を盛った竹篭が道端や店先に置かれ、信仰の深さを感じる。  

朝食はツアーのセットに組み込まれており、毎日ホテルの屋外にあるコテージ風のレストランで食べられる。  ただしメニューは毎回、同じ3週類から選ぶことになっており、ナシゴレンか、ミゴレン(バリ風焼きそば)、またはトーストと卵とベーコンが盛られたアメリカン・スタイルの中から選択している。   それには、それぞれフルーツの盛り合わせとバリコーヒーがついてきた。   
何日も経てば飽きそうなものだけど、ナシゴレンやミゴレンというのは、作る人によってにんにく風味が強かったり、野菜がたくさん入っていたり、甘かったりして、味にけっこうな幅があり、毎回新鮮な気持ちで食べられる。 バリコーヒーも炒った香ばしい味がとても美味しい。   
こちらの食べ物では、Gado Gadoという野菜をゆでて、ピーナッツクリーム風味のソースをかけて食べるサラダも気に入ってしまった。  ソースの作り方だけ教わって帰りたいな。

 

July16, Friday (cloudy)

  
                ケトゥさん                  景勝地キンタマーニ                        物売りの人たち


           ブサキ寺院                       祈る人々              祭礼の人々           閑散としたお土産屋さん

バリには道端で『クルマ、イリマセンカ?』 と、声をかけてくる人がたくさんいる。  ツアーのように、行きたいところに車で連れて行ってくれる個人ガイドだ。  一日で$25で話がつき、今日ヒンドゥー教の総本山である“ブサキ寺院”というところと、“キンタマーニ”という湖と山々が美しい景勝地に行ってきた。
途中、運転手のケトゥさんは、“ウブド”というバリの中でも芸能と芸術で有名な街に立ち寄り、バロンダンスを観て、銀細工、織物などのショップやコーヒー、コショウ、タピオカなどの木々が茂り、それらを販売している場所などに立ち寄った。   頼んでもいないところに、お約束のように連れて行かれるのは、きっと運転手さんにコミッションが入るからだと思う。  銀細工のお店だけはしつこさに負けて、予定外の割高な買い物をしてしまったけど、見ていて面白いところばかりだったので、ケトゥさんに感謝している。  バリの人々は、島で得られる自然素材だけで、創意工夫して自給自足しているところが、本当に素晴らしいことだと思った。   ウブドの街はそんな素朴さを残していてとても魅力的だった。

ケトゥさんは日本人に信用してもらう為、『ケンジ』という人が書いた推薦文をパウチして常備していた。  文面は、“この人は、信頼できるガイドさんです。  サーフィンの良い場所をたくさん知ってるし、安全運転です”と手書きで書かれていた。    基本的に無口で、日本語も英語も苦手なところが惜しかったけど、確かに親切な運転手さんでよかった。
  ケトゥさんは4歳の女の子ともうじき生まれてくる子供と奥さんの4人家族だとのことだった。 小学校の学費は一ヶ月700,000ルピア(約9000円)になるとのことで、その高さに驚いた。 バリの男性の平均所得が2万円位だと聞いたことがあるけど、半分が学費で消えてしまうということなのか?   子供2人でさえも大変なことになってしまう。   そんなに高いものなのかなぁ?

キンタマーニの景色は、景勝地と呼ばれるだけあって壮観だった。  肌寒い中、7歳くらいの少女が、木彫りの絵柄がついた6本ほど束になった鉛筆を、『1,000ルピア』と言って売っていた。  思わず“マッチ売りの少女”を思い出す。  遠くで別の何かを買っている外国人を見つけると、自分の商品も買ってもらえると思ったのか、彼女は走って行ってしまった。  その外国人はあっというまに少年少女に囲まれてしまっていた。   私はふと、“少女はずっとああやって道端で物売りをするのかなぁ”と思う。   子供であろうとも、“売らなくてはいけない”という思いで、気持ちがいっぱいいっぱいになっているのが表情から伝わってくる。   20年ほど前に父が訪れた時には、一度断った後に、近くに咲いている花を摘んで商品に添え、再度買ってくださいとお願いされたという。    子供の時代から、人に媚びへつらうことを覚えるというのは、その後の彼/彼女にとって、どういう影響を与えるのだろう?   たくましさと強さを持った人間となるのだろうか、それとも、ある種の虚無感や絶望感をいつか味わってしまうものなのだろうか...?   何十年前から変わっていない、というか変わることを許されない社会ってある。   観光客としてたった一日だけ訪れただけの私があれこれ危惧したり、変わって欲しいことと、変わらないで欲しいことを思うのは、単なる驕りにしかならないのだけど。

ブサキ寺院はキンタマーニから車で40分ほどの標高900mの山中にあった。  ヒンドゥーの3大神を初めとして、その他大小30あまりの寺院を包括している総本山というだけあって、とても神聖な空気を漂わせていた。   機会が許せば、是非もう一度、今度は霧が唯一晴れてバックにそびえる山と朝陽、そして前方には海が見られるという早朝に来てみたいと思った。  午後になると大抵は曇り空になるとのことだった。
曇り空は、黒い建物や石造をさらに重厚に写し出し、祈る人々を覆って神の存在を感じさせた。  階段を下っていく途中で、祭礼の衣装をまとって歩いてくる団体とすれ違った。  小さな子供から老人までが、ゆっくりと歩いてくる...。  神中心で回っている一生とは、いったい日々どんなことを考えて過ごしているのだろう、と時々思う。  

レストランでお昼を食べている時に、『ヒンドゥ教は死後どうなると信じられているのですか?  神になるのか、無となるのか...』とケトゥさんに聞いてみた。   ヒンドゥ教徒であるケトゥさんは一生懸命英語で答えてくれた。  『人は死後、肉体はほろんでも魂は再生し生まれ変わるという、リーンカーネーション(輪廻転生)を信じています。  死後、焼かれて煙となり天に昇った魂は、雨となり大地に降り注ぎ穀物を育て、やがては生物の食物として肉体に入ります。  そして精子となって母胎に入り、いつか新しい命を宿してまたこの世に生まれるのです。   生きている時に、どんな生き方をしたかによって来世が大きく変わってきますので、良い生き方をしていたのであれば、来世はより恵まれた人生となるでしょう。  さらに修行をし、磨かれた魂に至っては、再び死ぬことの無い素晴らしい世界にいけます。   ただし、悪行を重ねた人生だったとしたら、精子は犬や豚やチャンダーラ(賤民)の母胎にはいります』 と。   なんて非現実的でありながら、論理的な教義だろうと思った。
そして彼は瞑想をしていたのだとも教えてくれた。 『何が見えたの?』 と尋ねたら、『白い光』と答えた。  瞑想した人にしか、見えない光があるのだという。   ブサキ寺院を巡っていたり、バリの音楽『ガムラン』の音色を聞いていると、そんな話の数々も素直に信じられる気がした。

ところで、来る前に、友人に警告を受けていたのだけど、なるほどブサキ寺院前にたむろする悪質な詐欺師や強引なガイドたちには辟易し、寺院が素晴らしいものであるだけに残念でたまらなかった。  入場料として4,000円を請求されたけど、嘘だとわかっていたので強引に通り抜けた。    この人達が原因で、観光客が激減しているとのこと。   お土産売り場も閑散としていて気の毒だった。    政府で取り締まって欲しいと真剣に思った。   駐車場で待っていたケトゥさんも、『嫌な思いはしませんでしたか?  ここにはなるべく人を連れてきたくなかったのですが、あなたのリクエストがあったので...。   悪い人ばかりなので被害がたくさんでています』 と心配してくれていた。

最後にケトゥさんから宣伝依頼をされたので、バリにお越しの際には、ご贔屓にどうぞよろしく。
無口ですが、悪い人ではありません。 
Mr. Ngurah Ketut  Mobile:081-239-73417  e-mail:ngurahketut2000@hotmail.com

July18, Sunday (sunny)


                洋裁会社                                  小道にて                                        家族

   
バリにはショップなどが立ち並ぶ大きな通りの両サイドに、いくつかの小道が走っていて、そこを歩いていくと子供達が遊んでいたり、民家や祭壇があったり、洋裁会社が並んでいたりする。   洋裁会社といっても、小さな家にミシンを踏んでいる人が3人ほどいるだけの小規模なものなのだけど、ショップに並んでいる洋服や小物の多くは、こういう所で作られているのだろうと思う。    数日前、道に迷ってしまい、たまたま見つけたある小道を歩いてみたら、幸運にもホテルまでの近道だということがわかり、今日もそこを通ってみた。
あまりに素朴な子供がいて写真を撮ると、喜んでポーズをとってくれた。   近くにいたお母さんらしき人に、『写真を送りますので住所を教えてください』と身振り手振りで伝えてみると、とても喜んでくれた。   すると洋裁会社から、家族と思われる人達が全員集まってきた。   なんだかみんな楽しそうなので、集合写真も撮ってみた。   男性の一人が、仙台に友人がいるんだと、嬉しそうに教えてくれた。  私はお礼を言って去り、しばらく歩いて振り返ってみたら、遠くでみんなが手を振ってくれた。   日本にかえってプリントしたら、必ず送ろうと思う。

July19, Monday (sunny)

 
                       rice terrace                                      タナロット寺院と夕陽       

  
バリの田園はとても美しい。   段々になっている畑は年に2回米が採れ、更に一回、ピーナッツなど他の作物が収穫できるそうだ。   水面には時間によって、青空だったり夕焼けの空の色が反射していて、農夫婦が腰を曲げて働いている姿が、とてものどかな風景を作っていた。

どうしても行ってみたかった、夕陽の美しさで有名なタナロット寺院に行ってきた。   ケトゥさんの友人のスカダナさんという運転手さんに今回は交渉し、130,000ルピアで連れて行ってもらった。   スカダナさんは、日本語が苦手だと照れ笑いしていたけど、とても人が良くて気が利くし、道中いろいろな説明もしてくれお薦めの運転手兼、ガイドさんだった。    お客さんが観光している数時間、駐車場で待っていないといけないのだから、チャーター車の運転手も大変だなと思う。   スカダナさんは嫌な顔1つせず、2時間後に帰って来た私達をまた送り届けてくれた。
タナロット寺院は一般人は立ち入り禁止で、その外貌だけ、岩を囲んで見ることができる。  満潮の時には海の波が岩を包み、夕陽の中のシルエットはまるで海に浮かぶ舟のようだと思った。   波の音と潮の香りがとても心地良かった。

バリとも今日でお別れとなってしまった。   知れば知るほど奥深い島だと思った。   ガムランの音色には、こんなにも神秘的な音楽があったのかと畏怖し、バリ舞踊に魅了されてしまった。   至るところに美しい海と、畑と、自然があり、信仰心厚い人々は常に神を敬って暮らしていた。   
人なつっこい笑顔の反面、皆生活のために必死で働いている姿も印象的だった。   一般の人々の物質的な贅沢は、正直きっとしばらくは望めないように思ったけど、精神的な幸福感は、きっと彼らのほうが知っているように思った。    ただ、裸足の小さな男の子が飛行機を指差して何かを言っている光景を見たときには、世界的な観光地の提供者として生きているバリの人達が、もっと自由に外の世界を観光できるようになったらいいなと思った。 

きっと私はまだバリをほんの少し触っただけのような気がする。  だからいつかまた何十年後でも構わないから、この島を訪れられたらいいなと願う。   その時の風景が、今とあまり変わっていないことを願いつつ。

P.S.
Mr. I Nyoman Sukadana  Mobile:081-236-57713 (個人的には一番お薦めのガイドさんでした)